高台寺圓徳院祈祷開眼『豊臣秀吉公の三面大黒天』　送料無料

豊臣秀吉公が生涯所持した念持仏を原寸大で完全再現！！
秀吉公の菩提寺、高台寺圓徳院で開眼供養の御祈祷済み！

尾張の国中村（現、名古屋市中村区）で貧しい農家の家庭で生を受け、過酷でどん底のような少年時代から天下人まで上り詰めるという、日本のみならず世界史的にも稀に見る大出世を遂げた歴史的英雄、豊臣秀吉公。
秀吉公は生涯一体の仏像を所持し大切にしていました。その念持仏が秀吉公の菩提寺である鷲峰山高台寺圓徳院（京都市東山区）に今なお伝わる“三面大黒天”なのです。
本作品は圓徳院が所蔵する秀吉公ゆかりの“三面大黒天”のお姿をほぼ原寸大で再現した木彫像です。一体一体、圓徳院にて開眼供養のご祈祷を受けており、その証として開眼供養証明書と二枚の御札（姿札と字札）が付属します。
秀吉公の空前絶後の出世物語は五穀豊穣と金運の福の神である大黒天、戦勝と財運の福の神である毘沙門天、福徳財宝と技芸・教養の福の神である弁財天の三つの尊顔を持つこの像との出会いが転機となり始まったとされます。
夢とロマン溢れる伝説に彩られた稀代の福の神の分身像をお求めになり、あなたも天下人の夢にあやかってください。

三面大黒天の特徴である品格と柔和さを兼ね備えた顔の造形には特に留意して制作しました。
数百年の時を経た尊像が持つ歴史ある風合いを手彩色で再現しました。

三面大黒天は神棚があればそこにお祀りください。無い場合は、目線より高いところにお祀りすることをおすすめします。
いずれも難しい場合は、最低限床に直置きするようなことは避けてください。
圓徳院の後藤御住職のお話では、秀吉公はご自身の立身出世や願望を伝えるために、常日頃から三面大黒天を撫でさすっては思いを念じたそうです。それにあやかることもおすすします。

本物を所蔵する高台寺圓徳院の承認を得て作られた原寸大の複製像は本作以外にはございません。
開眼供養（仏像の心眼を開く御祈祷）を予め授かって販売される仏像は極めて稀です。御祈祷の証明書も付属しています。

〜高台寺圓徳院〜
北政所ねね様が秀吉公を弔うために建立した高台寺圓徳院。
北政所ねね様は、慶長8（1603）年「高台院」の号を勅賜されたことを機に、夫である秀吉を祀るために高台寺建立を発願。
慶長10（1605）年、伏見城の化粧御殿とその前庭を現在の下河原町に移築して移り住み、その際、秀吉公の念持仏であった“三面大黒天”もお堂に祀ったとされます。
ねね様は77歳で亡くなるまでの19年間この地で余生を送り、その間、兄の木下家定とその次男の利房がねね様を支えました。
利房は、ねね様没後9年目の寛永9（1632）年、高台寺の三江和尚を開基とし、木下家の菩提を弔うために居館を改め圓徳院としました。これが今日まで続く高台寺の塔頭圓徳院の起こりなのです。

※本作は木彫りに彩色を施した作品のため、1点1点若干の差異がございます。
※購入後直射日光の当たる場所にお祀りすることは変色やヒビが生じる可能性がありますので避けてください。