神戸美人ぬか 米ぬか石鹸 5個セット

日本の女性は古来より、身近に手に入るものをつかって、美しさを追求してきました。
日本独特の文化が花開いた江戸時代にも、さまざまな女性の美容方法が生活の知恵として残っています。

今から200年以上前、江戸時代末期に出版された、美容総合読本のベストセラー「都風俗化粧伝（みやこふうぞくけわいでん）」（1813年）身嗜之部（みだしなみのぶ）には、「糠袋の伝」として、お米の国日本ならではの、ぬかをつかった肌のお手入れ法が紹介されています。

肌の余分な脂分を取り除いて滑らかに保ち、化粧のりをよくする、この、実にシンプルな伝統的な美容法がいまなお、神戸120年余の老舗化粧品会社のベストセラー商品として伝えられています。

明治27年（1894年）神戸に創業した「美人ぬか本舗」は、日本女性の暮らしの知恵が生み出した伝統美容法「ぬか袋」を商品化。日本人のいのちの素、米ぬか美容でより美しくなってほしいとの願いを込めて、ぬか袋を「美人ぬか」と名付けました。

ぬか袋と並び、美人肌を保つための基本のお手入れアイテムとして誕生した「米ぬか石鹸」にも、米ぬかうるおい成分を配合。細やかな泡立ちでお肌の汚れを落とし、しっとりなめらかに洗い上げられます。

「神戸美人ぬか」シリーズのパッケージには、古き良き時代、ハイカラな神戸の街並みを取り入れたレトロモダン、かつ、乙女チックなデザインで、神戸を街歩きするような楽しさにあふれ、自分用にはもちろん、ギフト用にも。

大事なお米を美容に生かして最後まで使いきる、日本人ならではの美徳ともいえる美容法、地球にもいのちにもやさしく、母から娘へ、さらにその先へと受け継ぎたい、そんな思いをこめてご案内させていただきます。