世界から絶賛される、モンテュスのスペシャル・キュヴェ
南西地方のペトリュスと称される数量限定生産の希少ワイン
ドメーヌ・アラン・ブリュモン シャトー・モンテュス キュヴェ プレステージ
Domaine Alain Brumont Domaine Alain Brumont Chateau Montus Cuvee Prestige

伝統品種タナと唯一無二のテロワールで造る至高のワイン
凝縮感に満ち、とても豊かなプラム、カシス、ブラックベリーの味わい。タンニンは緻密で、上品に感じられます。余韻には、ダークチョコレートとミントのニュアンスが、驚くべき程長く続きます。ビーフステーキ、ジビエを使った料理と良く合います。

伝統品種タナ100％の洗練された味わい
赤茶色の粘土、石灰に小石（大きなものも混在）の混じった南南西向きの急斜面の畑の平均樹齢40年以上、1本の樹あたり5-6房収穫します。ギヨー型剪定。サステイナブル（保全）農法。剪定により、芽と房の数を絞り込んでいます。ぶどうのクオリティを保つために、手摘みで収穫した房は小さな箱に重ねずに一列で並べます。発酵は28℃、マセラシオン期間は3-6週間、オーク樽にてマロラクティック発酵を行う。熟成は24ヶ月、100％新樽で、シュールリー方式で行う。雑さを保つために無ろ過(ノンフィルター）で瓶詰めする。生産量約65,000本。
受賞・高評価獲得歴（獲得ヴィンテージ）
・ワイン・スペクテーター 2005年11月30日号 91ポイント（2002）
南西地方のトップ生産者！
アラン・ブリュモンは知名度の高いボルドーの影に隠れ、その真価が正当に評価されていなかった南西地方の銘醸地、マディランとガスコーニュをブランドとして確立した生産者です。フォアグラやキャビアなどの高級食材の産地でもあるこの地を、ワインも含めて世界一のガストロノミーの産地として認知されるよう努め、この地方最高の生産者と謳われるようになりました。パシュラン・デュ・ヴィック・ビル地区で栽培されるぶどうの種類は多く、プティ・クルビュ種、アルフィアック種、プティ・マンサン種、グロ・マンサン種、ソービニヨン種、セミヨン種などがあります。その中から、アラン・ブリュモンは、ハイクラスのワインを作ることができながらも比較的知られていないぶどう品種、プティ・クルビュを世に知らせたかったのです。アラン・ブリュモンは、シャトー・モンテュスの台地の小さな畑にプティ・クルビュを植え、複雑な繊細さと偉大な熟成の可能性を秘めた、とても凝縮感のあるワインを生産しています。
『フランス南西地方唯一の5つ星生産者』
1980年、このテロワールからグラン・ヴァンが生まれると直感したアランはシャトー・モンテュスと20haの畑を購入。これは彼の人生の大きな賭けでした。彼にとっては素晴らしい財宝のような土地でも、大きな平たい丸い石に覆われたこの地を誰もポテンシャルがあると思っていなかったのです。数年かけ、様々なぶどう品種を各テロワールに植え、独学で試行錯誤を繰り返す中、この地こそが最高品質のワインを生み出すテロワールに違いないという直感は、いつしか確信へと変わりました。アランは1985年に、かつて誰も行わなかった、タナ80%、カベルネ・ソーヴィニヨン20%というアッサンブラージュのシャトー・モンテュスを発売して大きな注目を集めてからも、テロワールを反映したグラン・ヴァンのリリースを重ね、フランスの著名なワイン評論家、ミッシェル・ベタンヌに「他のアイコンと呼ばれた人々が300年かけて築いた実績を、彼はわずか30年で成し遂げてみせた」と言わせるまでの生産者となったのです。また以前はクラスマンとして知られている評価本“ベタンヌ・エ・ドゥソーヴ”2020で、『フランス南西地方唯一の5つ星生産者』と評価されています。