高い標高から生み出されるエレガントなメンシア
“黄金の谷”バルデオラス
クネ パゴス・デル・ガリア メンシア
C.V.N.E. Pagos del Galir Mencia

高い標高から生み出されるエレガントなメンシア
色は輝きのあるダークチェリーレッド。凝縮した赤い果実、バルサミコ酢やスパイスの香り。ほのかにトースト香も感じます。フレッシュかつフルーティーでシルキーなタンニンでありながら骨格のしっかりしたワインです。グリルソーセージ、シチュー等の煮込み料理、地中海料理と相性抜群。

“黄金の谷”バルデオラス
作付面積6ha、標高700m、南西向きの畑、リュット・レゾネ（減農薬農法）、平均樹齢25-30年のぶどうを手摘みで収穫。自社畑は20ha、ガリア川近く標高700m以上の傾斜地に位置しています。畑の多くは斜度20度以上の傾斜地に位置しているため農耕機を入れることが出来ず、人力での作業が必要となります。この環境下で育ったぶどうは低収穫量ですが、凝縮感が生まれます。土壌はスレート質土壌でやせており、これらすべてが高品質なワインを生み出す要因となっています。“黄金の谷”（バル・デ・オロ）という意味を持つバルデオラスは、スペイン北西部「ゴデーリョ」発祥の地であるガリシア州にあります。大陸性気候の影響を受け、夏には高温になり、乾燥しています。さらにミネラルを含んだ土壌で、主な品種である「ゴデーリョ」や「メンシア」の成熟に最適です。
受賞・高評価獲得歴（獲得ヴィンテージ）
・ジェームス・サックリング 2019 92ポイント（ヴィンテージ2017）
王室に認められた「スペイン最高の生産者」
C.V.N.E. 社の紋章は、スペイン王室の許可のもと、スペイン国旗をモチーフにしています。現在流通しているクネの赤ワインの多くが、パーカーポイント90点以上を獲得しています。クネのワインは、エレガントな仕上がりです。決してボリューム感の強い味わいではありませんが、世界から高い評価を受ける、エレガントな果実味と、きれいな酸を備えたワインです。2013年、ワインスペクテーター誌にて世界中の数千にも及ぶワインをテイスティングし、トップ100ワイナリーを厳選したランキングで、C.V.N.E.社を代表する「 Imperial Gran Reserva 2004」がスペインのワインとして初めて1位を獲得という快挙を成し遂げました。
“黄金の谷”バルデオラス
ビルヘン・デル・ガリアワイナリーは2002年に設立されました。シル川とガリア川の合流地点近くにあるこの村には”巡礼の道”が通り、D.O.バルデオラスの一部となっています。90年代以降は高品質のワイン生産が盛んになり、高い評価を獲得している地域です。このワイナリーは2017年にC.V.N.E.社傘下となりました。「最高のワインを造る」というC.V.N.E.社の精神のもと、140年の歴史で培ってきた技術を用いてさらなる高品質ワインへの追及を行っております。