4世代に亘り築き上げた“クオリティワイン”
モナストレルのエキスパート
バラオンダ バラオンダ　バリカ
Barahonda Barahonda Barrica

酸味と渋みのバランス◎
スペイン南東部、イエクラの品質をリードする造り手による、モナストレル主体、樽熟成の赤ワイン。果実味は厚みを増し、タンニンと酸のバランスが良く長い余韻が楽しめます。

オークで4−6カ月発酵
ステンレスタンクで発酵後、オーク樽にて4から6カ月の期間発酵を行う。さらに瓶内で6から8カ月にわたって熟成。リッチな味わいに仕上がっています。
受賞・高評価獲得歴（獲得ヴィンテージ）
・ムンダス・ヴィニ2019 金賞
小さなD.O. イエクラの宝石「モナストレル」を６世代に亘り育む家族経営のワイナリー
ワイナリーの歴史は1850年、ペドロ・カンデラ氏が自宅の一部に設けた小さなセラーで造ったワインを少しずつ販売し始めたことに始まります。そして1925年、アントニオ・カンデラ・ガルシア氏は、「ボデガス・アントニオ・カンデラ」の名の下、自社畑でのワイン造りを始めます。次の代、アントニオ・カンデラ・ポベラ氏になると、ワイナリーは醸造面で大きな飛躍を遂げます。販売が徐々に軌道に乗るようになるにつれ規模は拡大し、今度は最新の醸造設備も設置されるようになるなど、近代化が進みました。4代目に引継がれた1993年代になると、これまで代々築き上げてきた基盤をもとに、ワイン造りの哲学から見直しをかけた大きなイノベーションが起こります。ワインの魅力を“デザインも含めてアピールする”というものです。
4世代に亘り築き上げた“クオリティワイン”への道
「地ブドウ、モナストレルの魅力を開花させること」、「最高の選果、最高の醸造と設備による“クオリティワイン”」これがバラオンダの使命です。代々受け継がれたワイン造りへの情熱は、「バラオンダ」という形で新たな時代を迎えました。これは一家にとって大きな転換であり、それゆえに多大なリスクを背負うことを意味します。しかし、地ブドウとクオリティワインへの情熱、そして家族に支えられカンデラ家の若い世代の、新たな挑戦が始まりました。