凝縮感のあるしっかりとした味わい
タバコや乾燥させたキノコ、チョコレートのような濃厚な香り
バディア・ア・コルティブオーノ サンジョヴェート
Badia a Coltibuono Sangioveto

長く余韻のあるフィニッシュが楽しめるワイン
スミレやあやめといった花香、赤い果実、ヴァニラの香りとスパイシーな香りが印象的なワインです。バランスのよい酸と柔らかいタンニンが心地よく、ソフトでなめらかな洗練な味わいを楽しめます。

ジビエ料理、ローストした肉料理、濃厚でスパイシーな煮込み料理と相性◎
土地固有の酵母で発酵。果皮はパンチングダウンで管理。マセレーションは4〜5週間行う。フレンチオークのバリック（25％は新樽）で12ヶ月間熟成。リリース前に最低6ヶ月間瓶内熟成。
受賞・高評価獲得歴（獲得ヴィンテージ）
・Parkerpoint:90P(00,06)93P(07),91P(09)
・GamberoRosso:2Bicchieri(01),3Bicchieri(95)
キアンティ地区で最も古い歴史を持つワイナリー
バディア・ア・コルティブオーノは、４種類ものキアンティ・クラッシコを造る唯一のワイナリー。トスカーナでも他に類を見ないキアンティ・クラッシコのスペシャリストとしてその歴史を築き上げてきました。バディア・ア・コルティブオーノとは「豊かな収穫の修道院」という意味。キアンティ地区で最も古い歴史をもつワイナリーの１つで、1051年にベネディクト派の修道院としてガイオーレ・イン・キアンティに建立されました。
ヘルシーなブドウ栽培を目指して
1980年代半ばから除草剤や殺虫剤の使用を抑えるなどヘルシーなブドウ栽培を始め、2000年の栽培シーズンから完全にオーガニックに転換。認可に必要な3年を経て、2003年ヴィンテージからI.C.E.A（Istituto per la Certificazione Etica e Ambientale）によりオーガニックワインと認可されています。これにより2003年以降、バディアの自社畑のブドウから造られた「バディア・ア・コルティブオーノ・ライン」の商品については、全てが「オーガニック」としてリリースされています。