アルト・アディジェのワインを牽引する家族経営のワイナリー
スイート・チェリーやスパイスの香りを纏った極旨ピノ
エレナ・ヴァルヒ ピノ・ネロ ”ルードヴィヒ”
Elena Walch Pinot Nero　“Ludwig”
■商品情報

パーカーポイント93点（2015年ヴィンテージ）
ワイン・スペクテイター 91点（2013年ヴィンテージ）
標高550~600mにある石灰土壌のピンツァーノの畑で育つブドウで造られます。スラヴォニア産のオーク桶とステンレスタンクにて発酵後、マロラクティック発酵が続きます。熟成はフレンチオーク樽で16ヶ月。
スウィート・チェリーやプラムの香りにシナモンやクローヴのアクセントを有する複雑でエレガントなブーケ。ソフトなタンニンと繊細なストラクチャーは、スパイスを伴う果実味とミネラルと調和し洗練された味わいを生み出します。
■生産者情報
エレナ・ヴァルヒは、国際的に認められた家族経営のワイナリーです。若い建築家であったエレナが1980年代にトラミンでワイナリーとして長い歴史を持つヴァルヒ・ファミリーに嫁いだときは、彼女がアルト・アディジェのワイン業界に「大きな変化」をもたらすなど誰も予想をしていませんでした。エレナは、自信を持って献身的にワイン生産を行い、品質に妥協しないことを心に決めました。
まず、カルダーロ村の“カステル・リングバーグ”とトラミン村の“カステラーツ“のワイナリーが所有するふたつの単一畑にフォーカスをしながら、エレナは、その秀逸なテロワールを捉え、アルト・アディジェ・ワインの品質スタンダードを挑戦的に新しいレベルへと向上させました。
この歴史的なセラーは、前イエズス会修道院で、手彫りの装飾が施された大樽やフレンチバリック、ステンレスタンクを収容しています。
2015年には、発酵セラーの修復が完成し、複数のソーティング・ステーションを備えたグラヴィティ・フロー・システムを導入しました。そして、ひとつひとつのステンレスタンクは小さめで温度管理がなされています。