エレガントさと飲み易さを追求した、カルガーテならではのアマローネ
リッチでフルボディでオークのスパイシーな風味
カ・ルガーテ アマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラ・プンタ・４７０
Ca'Rugate Amarone della Valpolicella Punta 470
■商品情報

モンテッキーア・ディ・クロザーラ近辺の丘の自家畑「プンタ・トロッティ」から、最良の葡萄を選別します。標高は410〜500mで、南と南西向きです。土壌は、砂利と石灰岩です。9月の下旬に収穫した葡萄を4〜5ヶ月陰干し（アパッシメント）します。それぞれの葡萄は収穫時期が違うので、別々に仕込みます。アパッシメントした葡萄を破砕し、葡萄品種ごとにステンレスタンクに入れ、選別酵母で15日から20日間ほど発酵させます。発酵が終わったら柔らかくプレスし、ブレンドして樽に入れます。50％ずつ500Lのトノーと20hLの大樽に入れ、25ヶ月熟成させます。濃いガーネット色、熟したブルーベリーやブラックベリー、チェリーの濃縮した、またオークのスパイシーな風味があります。味わいは、リッチでフルボディ、濃縮しています。素晴らしいバランスで、長く余韻が残ります。グラマラスなボトルに、つや消しの黒いラベルがとても精悍です。'12VTが「ガンベロ・ロッソ2017」でトレ・ビッキエーリを獲得しましたが、赤がトレ・ビッキエーリを獲得するのは、ソアーヴェ村の生産者としては初となります。また、カ・ルガーテとしてはトレ・ビッキエーリを獲得した6アイテム目のワインとなりました。
■生産者情報
「カ・ルガーテとは、ルガーテの丘の頂近くにある家」･･Ca'は家の意味で、そこを畑仕事の拠点兼レチョート用の乾燥室としたことから名付けています。「こだわりの栽培と収穫、最新技術によるワイン造り」･･年間を通して剪定を行い、また夏場にはグリーンハーベストを行って余分な葉を落とし、4〜6房に収量を制限します。また葡萄の選別は、収穫の際とカンティーナのコンベアーでの計2回行います。小さい箱を使い全て手摘みで収穫し、外国人労働者ではなく、手慣れた地元の人達と行います。収穫量は地域の規定の140hL/haより25%抑えています。ゴムのヘラの付いた特殊な機械で傷つけず除梗します。白ワインは、窒素ガスを入れ酸化防止をしながらプレス出来る特殊な機械で圧搾、16〜18度で1日置いて余分なものを沈殿させ、よりクリアなモストを取り出します。セラー内のタンクの情報は、コンピューターで完全に管理し、すべての過程のデータ（収穫日、温度等）が分かるようになっています。「複数のワインがトレ・ビッキエーリ、赤ワインでも最高評価」･･20年で20のトレ・ビッキエーリを獲得して、同じ年に2つの獲得が2回あります。1つのワインが何度もトレ・ビッキエーリを獲得することはよくあるのですが、複数のワインが最高評価を得ることが、他の生産者と違うところです。またヴァルポリチェッラの重要な生産者となることを目指してきた結果、「ワインスペクテーター」、「ヴィノス」等で90点以上を獲得、更に「ガンベロ・ロッソ2017」で、'12VTのアマローネがトレ・ビッキエーリを獲得しました。ソアーヴェの生産者で初めて赤ワインでも最高評価を得るまでに昇りつめました。