カステロ・デ・メディナで唯一樽発酵、樽熟成させた、しっかりとした骨格のあるベルデホ
グリーンがかったゴールデンイエロー
ボデガス・カステロ・デ・メディナ カステロ・デ・メディナ・フェルメンタド・エン・バリッカ
Bodegas Castelo de Medina Castelo de Medina Fermentado en Barrica
■商品情報

225Lのフレンチオークの新樽で発酵、樽でバトナージュしながら6ヶ月熟成させます。ひと樽ごとにバトナージュするのはとても手間がかかるため、生産量が限られます。軽めに焦がした樽を使っています。その後、最低3ヶ月瓶熟させます。グリーンがかったゴールデンイエロー。樽熟成によるバニラや新鮮な木の香り、刈ったばかりの草や麦わら、フェンネル、そしてアニスのアロマが広がります。口当たりはまろやかでとてもスムーズ、素晴らしくバランスがとれています。長い余韻があり、しっかりとした骨格が感じられます。肉を使ったパエリアやグリルした肉、しっかりしたソースを使用した魚料理に合わせる事が出来ます。
■生産者情報
「ルエダの伝統と最新設備でモダンスタイルのワインを目指す」･･その哲学は3つです。1.高い品質、2.安定した価格、3.ルエダのワインとしてではなく、カステロ・デ・メディナのワインとして評価されることを目指す。「100％自家畑にこだわる」･･ルエダの40以上の生産者のうち、100％自家畑の生産者は2〜3割です。すべて自家畑ですから、栽培から醸造、ボトリングまですべての過程をコントロールすることが出来、ベストな品質のワインを生産することが可能となります。「ベルデホに最適の気候」･･畑は標高750〜800mの高台に広がっており、砂と砂利を含む粘土質土壌です。他の作物が育たないほど痩せています。大陸性気候の影響を受け、長く寒い冬がある一方、春は短く、夏は暑く乾燥しています。これはベルデホに最適の気候です。「良い香りを出すため、出来る限り低い温度で発酵」･･畑の近くにワイナリーがあり、収穫後すぐに醸造に移ることが出来ます。収穫した葡萄は、除梗後、パイプを通し6度に冷やします。その後、圧搾機にかけます。澱が沈殿するまで48時間置きます。14〜16度の出来る限り低い温度で、3週間かけて発酵させます。そのまま澱と共に、低い温度で6ヶ月寝かせます。低温発酵は発酵が途中で止まってしまうリスクがある為、ケアを怠らないようにする必要があります。「羅針盤のように、常に高い品質を目指す」･･フレッシュなタイプは、高い品質を目指すという意味を込め羅針盤のラベル、樽熟タイプは熟成の時間を意識した時計をデザインしたラベルです。ボデガの名称は、メディナ・デル・カンポの歴史的なシンボルであるモタ城に敬意を表して付けました。